山猫文庫第3版

書評と軍事史関連のレポート、その他ニュースを見て感じたことなど日常のあれこれについて。 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --:-- | Top  このエントリーをはてなブックマークに追加

人形つかい

ロバート・A・ハインライン「人形つかい」
 福島正実(訳) 原題:“The Puppet Masters” (ハヤカワ文庫、1976年)

人形つかい (ハヤカワ文庫SF)総合評価:★★★★☆
アメリカ大統領直属の秘密調査機関の捜査官サムは、「おやじ」こと局長と、赤毛の美人捜査官メアリとともにアイオワ州へ調査に向かう。異星人の円盤が墜落したらしいのだが、すでに多数の捜査員が消息不明になっているというのだ。
 現地に到着した一行が発見したのは、人間に寄生して操縦するナメクジのような生物だった。しかも、墜落地点周辺の役場や放送局は、すでに寄生生物の支配下にあったのである。
 からくも帰還に成功した「おやじ」たちは、緊急対策を採るよう大統領に迫るのだが……。
スポンサーサイト

明日にとどく

アーサー・C・クラーク「明日にとどく」
 山高昭ほか(訳) “Reach For Tomorrow” (ハヤカワ文庫、1986年)

Reach for Tomorrow (Gollancz S.F.)総合評価:★★★★☆
 昨年3月死去したアーサー・クラークの初期SF短編集。1946年から1953年までに発表された12作品のほか、1956年出版時の序文を収録。

「太陽系最後の日」
 遠い未来、膨張する太陽は最後の時を迎え、地球は焼きつくされようとしていた。銀河をパトロールする異星人たちは、地球からの電波発信に気付いて、地球人を救出しようと試みる。ところが、異星人たちが地球に降り立ったときには、地表には知的生命の姿は見当たらなかった。もはや、手遅れだったのか?

世界の果てまで何マイル

テリー・ビッスン「世界の果てまで何マイル」
 中村融(訳) 原題:“Talking Man”  (ハヤカワ文庫、1993年)

Talking Man総合評価:★★★☆☆
 アメリカの片田舎のお話。少女クリスタルは、父親で自動車整備工のトーキング・マンと二人暮らし。実は父親の正体は魔法使いで、車の修理も魔法の力を借りてやっている。
 そんな二人の平穏な暮らしは、謎の女の襲撃で一転、トーキング・マンは娘を置いて客の車で失踪してしまった。乗り逃げされた客の大学生ウィリアムズは、クリスタルと一緒にトーキング・マンを追いかけるはめに。
「よし行こう」「どういうこと?」「つきあってやってもいいってこと」

奇怪動物百科

 友人と、あんこうという魚を食べました。
 店先に、吊るし切り風にぶら下がっていたお姿は、歯だらけの大口を開いて、どうみても悪いやつです。表面はトゲトゲかつヌメヌメ。
 お味のほうは、顔に似合わずさっぱりしたやつでした。こってりした酢味噌に合います。


ジョン・アシュトン「奇怪動物百科」
 高橋宣勝(訳) 原題“Curious Creatures in Zoology”(ハヤカワ文庫,2005年)

奇怪動物百科 (ハヤカワ文庫 NF (299))総合評価:★★★★☆
 旅人たちが出会ったと言い、過去の博物学者たちがその書物に記してきた、多くの不思議な生き物たちを紹介する「動物誌」。著者の模写した多数の図版を添えて、その驚異を生き生きと伝える。
『この本は学術書ではない。動物学的に珍しいものを、今日の一般大衆の趣味にあうようにまとめたにすぎない。』(「はしがき」より)

八月の博物館

 時々拝見している「どことなくなんとなく」というブログがあります。書かれているkasa氏は、理系の研究者さんのようです。くどくなくて読み心地の良い文章なので、好きです。
 そのkasa氏が、最近、アマゾンのアフィリエイトを始めて、記事に本の表紙画像が載るようになりました。
 見ているとうらやましくなってしまったので、私も真似してみることにいたしました。


瀬名秀明「八月の博物館」
              (角川文庫,2003年)

八月の博物館 (角川文庫)総合評価:★★★★★
 『小学校最後の夏休み』、見知らぬ博物館に入り込んだトオルは、美宇という少女に出会う。
 美宇に導かれて着いた先には、19世紀のパリ万博が「展示」されていた。万博会場にいたマリエットと名乗る考古学者は、石像の牛を見せて、言う。『きみらは、これを見に来たはずだ。』
 なぜ、マリエットは、トオルのことを知っているのか。美宇の言う『ミュージアムのミュージアム』の目的とは。そして、時折文中に現れる「私」という作家とトオルの関係は。
プロフィール

山猫男爵

Author:山猫男爵
ここは「塹壕文庫」「山猫文庫第二壕」に続いて三代目のブログになります。
連絡したいことがある方は、記事のコメント欄か、サイドバー下方のメールフォーム、あるいはツイッターから、お気軽にどうぞ。
Twitter:baron_yamaneko

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
参加企画
にほんブログ村 歴史ブログ 近代・現代史(日本史)へ
にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ
リンク
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール(不要ならそのまま):
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。