山猫文庫第3版

書評と軍事史関連のレポート、その他ニュースを見て感じたことなど日常のあれこれについて。 

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8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記

 旧日本陸軍に、「士魂部隊」という愛称を持っていたものがあります。戦車第11連隊がそれで、漢数字の「十一」をちょっと組み替えると「士」の字になるということのようです。なかなかうまい。


大野芳「8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記」
                   (新潮社、2008年)
8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記総合評価:★★★★☆
 すでに太平洋戦争は終戦を迎えていたはずのその日、千島列島最北端の占守島では、新たな戦闘が開始された。上陸してくるソ連軍に対し、島の日本軍は反撃を行うことを決意する。深い霧に包まれた戦場へ、戦車第11連隊「士魂部隊」が突撃していく。
 それは避けることのできた偶発的な流血だったのか、それとも計画的な侵略行為だったのか。そして、終戦を知りながら兵士たちはどのような思いで戦っていたのか。元兵士たちの証言から、ことの真相に迫る。
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不発弾とサイレンの記憶

bomb.jpg 少し前に東京都の調布市で第二次世界大戦中の不発弾がみつかりましたが、今度の日曜日に処理が行われるようです。
 周囲500mが立ち入り規制される関係で、京王線も一部運休となる予定とのこと。駅にも掲示がしてありました。

 幸運なことに、戦前から多摩東部に住んでおられたという方に電車の中で偶然お会いして、当時の話を少しうかがうことができました。航空機工場などの軍需関連施設が開戦前頃に増えたといいます。その方は、戦争末期は海軍航空隊にいたので、多摩付近で空襲を体験することは無かったそうですが、配属先の九州方面ではだいぶやられたよとのことでした。

 避難を呼びかけるために、調布市では当日の朝にサイレンを鳴らす予定です。かつて投下されるときに空襲警報のサイレンを鳴り響かせた1トン爆弾が、半世紀以上のときを経て、再びサイレンの音を起こすことになります。

参考
調布市国領町の不発弾に係る対応について(3)』調布市役所HPより。
5月18日(日)不発弾処理に伴う京王線一部列車の運転休止について』京王グループHPより。
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