山猫文庫第3版

書評と軍事史関連のレポート、その他ニュースを見て感じたことなど日常のあれこれについて。 

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鰻と梅干

 今日は土用丑の日ということで、鰻(うなぎ)を食べる日ということになっているそうです。とか書いているうちに、もう日付は変わりましたが。
 この風習、「バレンタインチョコ」みたいに江戸時代に誰かが考えたそうですね。源内さんでは時代が合わないともいいますけど、とにかく誰か仕掛け人がいたのは確かなようです。由来はさておき、うなぎは大好物なので、食べる理由になるからちょうどいいのですけれど。

 ところで、うなぎと梅干は、どういうわけだか相性が悪いということになってるそうです。スイカと天婦羅なんてのと同じ、いわゆる食い合わせが悪いというのですが。
 これ、医学的根拠は見当たらないそうですね。スイカと天婦羅は、明らかにおなかを壊しそうですが、うなぎ梅干はむしろ体に良いらしいとか。
 じゃあ、味覚的にはどうかというと、鰻のくどさが酸味で消えて、これまた良い組み合わせのような気がします。ひつまぶしにすると、なおよろしいんじゃないかしら。

 では、この食い合わせ伝承の起源は、何なのでしょう。
 (1)たまたま当たった人がいて、以来定着した。
 (2)店員が鰻をツマミ食いするのに困った鰻屋の主人が一計を案じて、この伝承を創作して店員に信じ込ませた。そのうえで、毎食梅干を出すようにしてツマミ食いを止めさせた。なんて話もあるようですが。

 実は、これも鰻屋の販売戦略絡みだったという説があります。
 そもそも丑の日の鰻という仕掛けは、土用丑の日には「う」のつく食べ物を食べると良いという伝承が、すでにあったのを利用したといわれます。つまり、もともとは「う」なぎ以外の「う」めぼしでも良かったわけです。
 ところが、安い梅干で済まされては鰻屋としては面白くないわけです。そこで、これまた頭の良い誰かが、「土用丑の日の鰻」という売り文句と一緒に、「鰻と梅干」は食い合わせが悪いよという話を広めたのではないか、というわけです。
 あるいは、鰻屋に嫉妬した梅干屋のほうが、噂を広めて妨害しようとしたのかもしれません。
 ちなみに、今書いた2つの説は、私がたった今適当に考えた新説でありますので、人に話して笑われてもご勘弁を。
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