山猫文庫第3版

書評と軍事史関連のレポート、その他ニュースを見て感じたことなど日常のあれこれについて。 

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春日キューカンバー

kyuri.jpg 英国の伝統的なお茶請けにキューカンバー・サンドイッチというのがあります。ようするにキュウリのサンドイッチです。和食で言うとカッパ巻き。
 本式にはマヨネーズなどは使わずに、バターと塩だけで味付けしたキュウリの薄切りだけが入ったものだそう。ローストビーフやサーモンの入ったサンドイッチなどに比べると、なんとも貧相な感じがしますが、上流階級のお茶会にも欠かせないそうな。

 なぜそんな貧相に思えるものがもてはやされるかというと、暗く冷たい英国の空の下では、温暖な土地・季節でしか取れないキュウリというのは、昔はぜいたく品であり、さわやかな天気を思い出させてくれる素敵な食材だったからと言います。栄養としても貴重な生野菜ということで、キューカンバー・サンドイッチを気取って摘むのが正しいことだったと。
 なるほど、そういえばガリバー旅行記にもキュウリから日光を取り出す研究をしている科学者の話がでてきました。そのラガード大学の教授曰く、キュウリを瓶詰めにして保存しておけば、冬の寒い日にも日光を楽しむことができるようになると。最初に読んだときは、なぜキュウリが原料なんだろうと不思議に思ったのですが、ジョナサン・スウィフトたち英国人にとっては、キュウリは温暖な季節・太陽の象徴だったということで合点のいくことだったのかもしれません。

 ようするに何が言いたかったのかというと、相変わらずキュウリが高いですわよね奥様というだけの話です。石油価格が高くてビニールハウスの保温とビニール代にお金がかかってるせいでしょうかね。まあ、旬じゃないんだから仕方が無い。
 カッパ巻きやキュウリ入ポテトサラダを貪り食える季節に、早くなあれ。

追記
 世の中には、キュウリ味のコーラとか、キュウリエキス入りの化粧品とか不思議なものがあるのですね。知りませんでした。ヘチマエキスを使った化粧品があるんだから、キュウリエキスでもあっておかしくはないんだろうけど。
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