山猫文庫第3版

書評と軍事史関連のレポート、その他ニュースを見て感じたことなど日常のあれこれについて。 

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闇夜のウナギ

 ウナギの生態はなかなか知れませんでしたが、ウナギの生産流通も、あまり明らかではないようです。

 例えばシラスウナギの密漁・密輸。平成18年に、成田空港で摘発されたシラスウナギは、2.4tだと言います。
 一見するとそれほどの量でもないようにも思えますが、昨日も書いたように、平成18年に日本で池入れされたシラスウナギの量は公称31.7tという数字に比べると、かなりの量であるのがわかります。昨今問題の台湾からのシラスウナギ正規輸入が、約5tですから、これと比べるとさらに驚きの数字です。末端価格で10億円以上。
 しかも、成田空港で摘発された分だけでこれだけであり、沖縄方面から海路密輸されるルートや、発見されなかった分も入れると大変な数字になりそうです。台湾側は、穴埋めとして日本からのシラスウナギ輸出を求めていますが、実のところ、闇の分を考慮に入れると、相当な「輸出」がすでに実現しているのかもしれません。

 資源管理という視点からすると、こういう状態は非常によろしくないのは明らかでしょう。取締強化が進んでいるようなのは、幸いです。
 シラスウナギが豊漁になるのは「闇の大潮」の晩だと言いますが、闇のウナギは勘弁です。

追記
 資料を見ると、韓国でもシラスウナギからの養殖が盛ん(平成18年池入れ実績22.1t)なようなのですが、これはどこで消費されるのでしょうか。日本への成魚・製品輸入は、大半が中国と台湾からのようで、韓国の名前がありません。
 韓国でもミンムルチャンオなんて呼んで鰻食は結構あるようですが、これ全部が国内消費されるのでしょうか。それともどこかを経由してから日本へ入ってくるのか。どなたか、詳しい方がおられたら、教えてください。
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